
「家屋は夏を基本とすべし」と書かれた吉田兼好の徒然草。
高温多湿の日本では、大きな開口部を作り、庭との連続性を作ることが日本の建築の伝統となってきました。
しかし、快適性と省エネを考えると、夏を基本とした日本の家屋は「窓」という問題を抱えています。
冷暖房を効率的に行うためには、夏には外部からの熱侵入を防ぎ、冬には内部からの熱流出を防ぐ必要があります。
そのためには住宅の「断熱性能」が大切です。熱は天井、外壁、床、換気口などからも流入出しますが、最も熱が流入出する箇所が「窓」なのです。

「断熱性能を上げる」ためには、「日射熱取得率」と「熱貫流率」を下げる必要があります。「日射熱取得率」とは窓ガラスに入ってくる熱のうち、室内に侵入する熱の割合で、「熱貫流率」とはガラスの内外の温度差に対して流れる熱の量を意味します。
単板フロート板窓ガラスに「省エネECOガラスコート」を塗布すると、日射熱取得率を3割ほど減らし、熱貫流率も1割の向上ができます。

また、「省エネECOガラスコート」はコーティング剤ですから、単板ガラスだけでなく、ペアガラス(複層ガラス)やエコガラス(Low-Eガラス)にもコーティングできます。窓の内面に「省エネECOガラスコート」を塗布することで、断熱ガラスの性能をさらに高めることもできるのです。「せっかくペアガラスにしたのにイマイチ部屋が温まらない」とお困りの方にもピッタリです。
冬場にイヤーな結露。結露は窓ガラスの室内外の温度差が多いほど発生します。
窓の内側に塗布する「省エネECOガラスコート」は熱吸収率が非常に高く、窓の内面と室内の温度差を緩和することができますので、結露対策にもなります。
また、「省エネECOガラスコート」は紫外線カット率が99%以上のため、日焼けや肌のシミ、シワの原因になるばかりか、皮膚ガンを引き起こすこともある有害な紫外線を防ぐことができます。
※一般的な板ガラスのUV(紫外線)カット率は26%、Low-Eガラスなら85%程度です。

窓ガラスの断熱性能を高めるには、窓ガラスやサッシを省エネ対応のものに交換するのが一番効果的です。ただし、窓ガラスのリフォームには相当の費用がかかってしまいます。
また、既存の窓ガラスが割れたのなら仕方ありませんが、割れてもいなければ窓ガラスの交換は大変もったいないと感じます。
窓ガラスの交換には窓ガラスの費用のほか、取外しや取り付けの費用がかかります。
m2(平方メートル)単位でペアガラスの場合2万円/m2〜、エコガラスと言われるLow-Eガラスの場合には4万円/m2〜がかかります。一部屋あたりの窓ガラスの面積を5m2とすると、1部屋あたり10万円から20万円以上の負担は覚悟しなければなりません。
何とか既存の窓を有効活用しながらも、リーズナブルに断熱対策ができないものか。。。
このようなご要望にお応えしたのが、「省エネECOガラスコートDIYキット」です。
「省エネECOガラスコートDIYキット」は施工の工賃が不要となりますので、非常にリーズナブルです。
マンションや一部屋用の10m2タイプで37,800円、戸建用の40m2タイプで136,500円です。m2単位に換算するとわずか4,000円弱ですから、ペアガラスの場合のなんと1/5 の費用ですみます。
もしご自分で施工するのが難しいとお感じの場合にも、DIYキットをお買い求めいただければ、全国の施工店による施工アドバイスサービスをご活用いただくことも可能です。別途31,500円の施工指導料が発生しますが、それでも一般施工店に依頼するのと比べて圧倒的にコストメリットがあります。
数多くの商業施設や事務所などで実績のある「省エネECOガラスコート」を、施工知識や技術のない方にでもご自分で加工いただけるよう、コーティング剤のほか、工具までをパッケージングし、さらに丁寧な施工マニュアルまでひとまとめにしています。

窓ガラスへの塗布のご経験がない方でも、綺麗に施工ができます。
ガラスコーティングにもさまざまな塗布方法があります。スポンジ工法や垂れ流し工法、あるいはスプレーガン工法などもありますが、これらの方法はコーティングに専門的なスキルが必要になり、DIYでは難しすぎます。「省エネECOガラスコートDIYキット」はローラースポンジ工法を採用しています。
DIYキットに付属のローラースポンジを使うことで、均一に塗ることができ、また塗布中に「まだら」になったり、「液ダレ」が起こってもすぐに修正することが出来ます。まさにDIYに適した方法なのです。
また、「省エネECOガラスコートDIYキット40m2タイプ」なら、「剥離剤」も含まれています。塗布に失敗した時や賃貸物件などで退居時の原状回復に必要なときに元の窓ガラスに戻すことができて大変便利です。もちろん剥離の方法もマニュアルに記載されています。
既存の窓を活用しながらもリーズナブルに断熱リフォームができるDIYキットをご利用下さい。
「省エネECOガラスコートDIYキット」による施工方法を動画付きでご紹介します。実際にご自分で簡単に施工できる様子がご理解いただけると思います。
「下地処理(油膜取り)」、「養生」、「プライマー塗布」、「液剤調合」、「コーティング」、「後片付け」の6ステップで作業は完了です。作業に必要な工具や部材はすべてDIYキットに含まれています。
STEP1:下地処理(油膜取り)
ガラスは綺麗に見えて油膜が付着しています。 霧吹きで水をかけると玉状に弾かれますが、このままではトップコートも同じように弾かれてしまいます。霧吹きで水をかけても弾かれないように窓を丁寧に磨きます。 下地処理が仕上がりに大きな影響を与えます。
STEP2:養生
ビニールマスカーを再養生しなおします。 次工程のトップコートをする際、サッシ部に液剤が付かないように多めに養生します。
STEP3:プライマー塗布
トップコートを密着させる為の接着剤「プライマー」を塗布します。
STEP4:液剤調合
省エネガラスコート主剤(9)に対し、省エネガラスコート硬化剤(1)を調合し、20秒程攪拌棒にて混ぜ合わせることでコーティング剤を作ります。
STEP5:コーティング
スポンジローラーに液を含ませ、 縦(下塗り1往復半位)・横(ならし)・縦(仕上げ)と ガラス面に塗布していきます。 ※ローラーの縦線が消える様に力加減を調整し 塗布します。
STEP6:後片付け
窓ガラスに付けたマスキングテープ等を剥がし、換気して作業は終了です。
@施工出来るガラス表面温度及び湿度は、10℃〜30℃で湿度が70%以下です。
※湿度70%以下となっておりますが、現場では60%以下の環境で塗布して下さい。
湿度が上がるとレベリングが悪くなったり硬化不良や白濁が起こります。
(汗をかいた場合など、ガラス周辺の湿度が上昇する事が考えられる為です。)
Aガラス面に結露が発生する環境では、基本的には中止し結露が発生しない時期に行う様にしてください。
※空調及び除湿器等で環境が数日保てる様であれば構いません。
但し、水をかむとレベリングが悪くなったり硬化不良や白濁が起こります。
B施工後は、施主に対し窓ガラス清掃を1ヶ月はしない様注意する事。又、清掃する際は水拭き及び中性洗剤を薄めて使用する事を徹底するようにしてください。
C施工を行うかの確認が必要なガラスは、熱線反射・網入り・フィルムが貼ってあるガラス、熱線反射ガラスは、虹彩現象が出る事があります。(特に外が暗く室内が明るい場合)
※金属酸化物が焼付けられている面によっては、施工不可になります。
網入りガラスは、熱割れの可能性があります。(塗布していなくても熱割れする事がある。)
※金属とガラスでの膨脹率が違う為。
フィルムを剥がさずそのまま塗る場合は、フィルムが溶けてくもる又は下地処理が出来ないのではじきが出る事があります。
※全て保証対象外となります。
D空調が直接ガラスに当たっている場合は、止めるか直接当たらないように養生してください。
※風が当たると乾きが早くなりレベリングが悪くなります。
Eコーティング剤は、空気中の水分と反応し硬化するので開けたままにしない事。又、コーティング剤は、涼しい所で保管するようご注意ください。
※車のトランクや冷蔵庫には入れない事。(変質する恐れがあります。)
